あの頃にまた…
進展
皆はゲーセンを後にカラオケへむかっている。
たわいのない普通の会話をしながら歩いていたら、カラオケに着いた。

室内へ入ると、身体全体を包むような優しい暖かい風が迎える。

六人「あったけ~!」
皆は声を揃えて言った。

実はこの六人の中で歌が格別に上手いのは、輝と寛鍛は自慢できるほどのレベルだった。
その六人は三時間歌う事にし、103号室に入った。中は六畳ほどの狭い部屋だったがなかなかキレイな部屋だった。

多分俺も四人も予想してただろう。

一番最初に歌を入れたのは輝だった。

輝はマイクを持って「よっしゃ~!歌いまくるぞ~!」と耳鳴りがするような声で叫んだ。
それから三時間めちゃくちゃ歌いまくった。
俺も皆も三時間がほんの少しに感じた。

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