その瞳に映して。~先生に恋した私の恋愛日記~


【全て直ぴーに話してしまいたい】


そんな感情を直ぴーに会う度に抱いていた。

でもそんな悩み言えるわけがない。


だってそんなこと言ったら直ぴーは困るから。
直ぴーにだけは迷惑かけたくなかった。

「繭さぁ最近元気ねぇ~ぞ」


なんでも気付いてくれる先生。

「なんかあったか?」

心配してくれる先生。

「なんかあったなら何でも言え」

心優しい先生。


もうこれ以上・・・私に近づかないでください。


これ以上近づいたら・・・私のハートが破裂して全て中身が先生に伝わってしまいそうで怖いです。
もしこの想いが先生に伝わったら・・・先生はどんな反応をしますか?


やっぱり・・・困りますよね。



でも時々思うことがあるんです。


先生も私を好きなんじゃないかって。

他の誰にもしない行動を先生は私にする。
その行動が嬉しくて、毎日でもしてほしくて・・・先生の前ではかわいいこを演じる。
素の自分を先生の前で出してはいけない。

そう思うから。


本当の情けない自分を先生に見せたら先生が私によってこなくなる。


そんなこと本当かもわからないのに、信じちゃう私がいた。







もうこの想いは・・・・永遠に止まりません。



誰か・・・この想いを止めれる人はいますか?
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