今日も明日も…私はあなたに恋をする。


「永井君は1年間イギリスに留学をしていて、先月帰国したばかりだ。何か困っていたら助けてあげるように。」



「「はーい」」



「じゃあ永井の席はあそこだ。有島の隣。」




え?私の隣の席?


そういえば登校した時隣に机増えてたっけか。



「はい」

と返事をした葵がこちらに向かってくる。




「よろしく」



ぼそっと呟き席につく。




あ、やっぱ葵だ。







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