私と君の一週間
水曜日

柚那




今日は私と私の友達、菜智ちゃんが部室掃除の日。

登板制で回ってくる部室掃除はすっごいだるい。

けどね、部室が野球部の部室と近いからもしかしたらって事も....
私は変人か。

て思いながら掃除する。


私はずっと疑問があった。
何で那智ちゃんは三浦夏志斗先輩の事を知っていたのか。
思い切って聞いてみたら、お兄ちゃんの友達だからって笑顔で答えて終わった。


掃除も終わって鍵を閉める。
あれ?鍵がなかなか閉まらなくて、悪戦苦闘。


「大丈夫??」


そんな声をかけて現れた君はとてもかっこよく見えた。









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