恋の相手はパパ!?
初恋




「いってきまーすッ!」

「いってらっしゃーい。アッ月音お弁当は?」

「だから、今日は新入生の入学式だからお昼までなの!」

「あっ、そぅだったわね!」




はぁ、本当にウチのお母さん疲れるわッ

結構天然だからなー

あれでも教師になれるんだもんなー

けど、お母さんが羨ましいよ。

毎日のように星音先輩に会えるんだから...


そぅ、ウチのお母さんは私の大好きな先輩が通うM大の先生なんです。



あー今日から3年生かーなんか2年間あっと言う間だったなー

あと1年か...

あと1年すれば星音先輩と同じ大学に通えるんだ。

受かればの話だけど...



「おっはよーッ」

学校に着く中学から一緒で本当に信頼できる私の親友 凜<リン>
が話しかけてきた。

「おはよう、凜なんかテンション高くない?」

「だって今日は、新入生が入って来るんだよッ」

「それがどうしたの?」

「新入生にイケメンいるかもぢゃん!」

「あれ?凜年上ズキぢゃなかったけ?」

「もぅ、イケメンなら何だっていいの」

はぁ、凜のイケメンズキには呆れるわほんと...
顔だけなのかよ大切なのは...

「月音は?まだ好きなんでしょ?星音先輩の事。」

「うん...でも、大学に彼女いるんぢゃない?」

「もし彼女いたら諦めつくの?」

「先輩が幸せそうだったら諦めるよ...」


「おーい入学式始まるから、並んで体育館いけー」

担任の杉本先生がいつの間にかいた

ほんと凜と恋バナしてると時間たつの早いなー





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