イケナイ関係。
修羅場・・・そして波乱
あたし達は・・・・ずっと黙ったままだった。


幹は普通にソファーに座ってコーヒー飲んでるし・・・
タケちゃんは放心状態で突っ立ったままだし・・・
あたしはただその様子を見てるだけ・・・。


この重い沈黙を破ったのは・・・タケちゃんだった。


「なんで・・・こんなことになってんの・・・?」
「・・・・。」
「答えろよっ!」
「あたしっ・・・!!」

あたしが言いかけるとそれを幹が遮った。
「十和は俺のセフレだから。」
「俺・・・十和と2人で話したいからあんたちょっと席外してくんない。」
「・・・わかった。」


幹は静かに立ち上がると部屋から出ていった。


「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」


気まずいなあ・・・タケちゃんと2人っきり・・・。



そしてまた沈黙を破ったのはタケちゃんだった。
「ちゃんと、全部説明して。」
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