青春の風
 
当然好きになると思わない?



どこまでも単純な私は、完全に翻弄されていて。



最初は怪しげだったはずの青春部が、今やとても素敵な部活に思えていた私。



よくよく考えるとおかしな話しだったのに……。



そんなこと、恋を知ったばかりの私に気付くはずもなく。



この日帰ってから、真剣に行き先を考えたのは言うまでもない。
< 111 / 316 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop