カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「ねぇ、キミ一人なの?」


突然、二人の若い男の子達が声を掛けてきた。


「私、友達を待ってるの。」


私は少し笑って、軽く話を流した。


「え?ずっと一人で寂しいでしょ?」


「友達が来るまで、俺達と一緒にいようよ!」
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