お嬢様は誰がお好き☆執事？暴走族？

恭太郎一人では抱え切れなかった問題。




母親の病気、父親の女問題と多額の借金、弟たちの学費、恭太郎が夜昼働いてもどうすることも出来ない。



恭太郎は俺の父親に助けを求めて来た、だか父親はそれを拒否した。




【おまえたちの母親は村井家を捨てた女。村井家とは全く関係ない。】




冷たい親父の言葉に俺は怒りを覚えた。




俺は父親の言うことには逆らえずに育った。




俺に許嫁がいると言われても逆らわなかった。




俺は親父に言わるままに、何でも従って来た、でも許嫁のことは逆らわずにいて本当に良かった。




瑠璃華に出会えた事だけに関しては、親父に感謝してもいいと思っいる。