アネモネ*~風、君を愛す~
「紗那ちゃんはもう、私たちの家族だから…。
何もしなくていいよ。
安心して元気な子供を産みなさい。
世間が、周りが何と言おうと、私たちは敦志と紗那ちゃんの味方だからね」
「親父、ありがとう」
「ありがとうございます」
「紗那ちゃん、おばさんね、娘が欲しかったのよ。
子供は敦志1人しか出来なかったら。ね、お父さん」
絶対、
反対されると思ってた。
こんなに温かく受け入れてくれたことに、
涙が溢れた。