100万回の愛してる。


『それでは新しく桜中に来た
先生方の紹介ですー…』

教頭の声を合図に真新しいスーツを着た
先生達がぞろぞろと体育館の舞台にあがる

その中にはあの男の先生もいて、
女の子達は早く紹介を聞きたくてうずうずしてる様子。

『続きましてー…堀川先生。』

何人かの先生の紹介が終わった後、

あの男の名前が呼ばれた。

「はい。」

低くて男らしい声。

キャーッと女子達の声があがった時ー…


「…黙れ。」

マイクを通しての、あの男の冷たい声。

その一声にうるさかった体育館は
一瞬にして静かになった。


ー…面白い。



< 5 / 66 >

この作品をシェア

pagetop