のんびりッ子にて脱力を。

ムカついたから、落書きは凌ちゃんサンに悪口いっぱい書いてやった。


馬鹿、アホ、変態、キス魔、どS、浮気性…。


『凌ちゃんサン、さっきの女の人、彼女ですか??』



このゴタゴタで、忘れかけてたけど、綺麗なオネーサンと一緒でしたよね??



「彼女はキミでしょ??
なに、のんの中で俺は彼女いっぱいいる設定なの??」


『浮気するじゃん。』


「浮気なんかしてない。
あいつは大学でサークルが同じなだけ。

なんにもないよ?
俺にはのんだけ。」


覗き込んでくる凌ちゃんサンに顔が熱くなる。



『…ならいいです。』


まだちょっとムカつくから、目は合わせてやんないけど。



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