あなた中毒



翌日


学校行くかどうか悩んだが


ガラッ



結局来てしまった



教室の扉を開けた瞬間



「おはよう。松西」


「あ………うん」



一番に話し掛けて来たのは服部椛だった



クラスメイトは私をじろじろ見てひそひそ話しだす



「何?言いたいことあんならはっきり言いなよ」



クラスメイトを睨み付けた


すると



「いや……別に」


視線を外し気まずい空気が流れる



「おい。さっき俺が言ったこと言え」



服部……椛?



昨日ばれたからか

素の方の話し方だった



それよりさっき言えって言ったことって?












< 85 / 115 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop