王子と王子の愛しの姫(仮)






「へ?あ・・・すみません。どきます」




話しかけてきたのは、茶髪の髪をおだんごにして、
スーツをカッコよく着こなしている女の人だった。



としは~・・・25~30くらい?




「そういうことではなくてですね・・・」




じゃあ・・・どういうこと?




「私・・・こういう者です」




そういって私に名刺をわたした。





「スウィートローズ・・・川島・・・りなさん?」



「はい。あなた。芸能界に興味ありません?」



ん・・・



「それって?」



「スカウトです。」
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