きらきら★とれいん
祐太先輩とも順調にお付き合いしています。
「雛、忘れ物ないわね?」
「うん。たぶん大丈夫。」
「がんばるんだぞ。」
「ありがとう、お父さん。」
そして、私は卒業と同時に上京して、某有名雑誌の専属メイクアップアーティストとして働く。
向こうから、直々のオファーがあったんだ。
故郷を離れる淋しさはあるけど、自分の可能性を信じてがんばってみようと決意した道。
胸をはってがんばろうと思う。