願望恋愛♪ ~もしも・・・~

「あら、今日子さん
ご苦労様~

ダンナさん、もうすぐ終わりますよ~」


「三浦さん
いつも、ありがと~」


病院の
リハビリ室へと向かう廊下で
看護師の三浦さんが
私に声をかけてくれた


私が、病院へ来られない時、
代わりに
様子を報告してくれたり
よくよく聞けば
家も近くだというので
送り迎えのどちらか
力になってくれてる


リハビリ室に着いて
純一さんの姿を探せば
ちょうど、
終わった純一さんが
椅子に座ってるとこだった



「お疲れ様 今日も頑張ったみたいねぇ」


純一さんの傍に行き声をかけた



「あぁ、今日子
そうだな、少しずつ進歩してるぞ」



「そう、良かった」

純一さんの
荷物を持ち、立ち上がるのに手を貸した時だった


「今日子、すぐに会社に戻らないといけないか?」


「ん? そんなに急いでないけど…?どうしたの?」


「あぁ、ちょっと、寄り道してお茶でも飲んでいかないか?」


「うん、いいけど?」


そして、

この後、寄ったカフェで
思いもよらないことを純一さんは言った…






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