また、明日~天使の翼を持つキミへ~


小さい頃から一緒に歩いてきたこの道を

ふざけて笑って泣いてたあの日々を

あなたは覚えていますか?

男のくせにずるいよ私よりも可愛いなんて

ホントにあなたはずるいよ私より先に……

あなたのいた証を、あなたの残した手紙を

私の胸の奥深く忘れる事なんてない


雪がとけてなくなるように

朝が夜になるように

思い出だけたくさん残してあなたは飛んだ


もっと一緒にいるんでしょ?

まだこれから一緒にすることたくさんあるのに

ねぇ、どうして?

ほら笑ってよ

天使の声で―――


寒い日は二人一緒にベットに潜り

夜更かししては怒られた

どれだけ大人になっても幼い笑顔のままだと思ってた


男のくせにずるいよ私より細いなんて

ホントにあなたはずるいよ私より先に……


雪がとけてなくなるように

太陽が月に変わるように

たくさんの笑顔だけ残してあなたは飛んだ

あなたに翼はないでしょ?

どうして飛んで行けたの?

ねぇどうして?


雪のふるこの日に

あなたは瞳閉じた


こんなに寒いのに
あたためてくれないの?


私の左側に大きな背中が見えない


ホラ、笑ってよ

私をあたためて……




< 366 / 366 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:328

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

炎上代行~キミとなら、最悪でもいい~

総文字数/20,139

恋愛(キケン・ダーク)27ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
――人に嫌われるのが、怖かった。  空気を読んで、笑って、頷いて。  誰にも嫌われないように、“普通のいい子”を演じてきた。  それなのに。  画面の向こうでは、簡単に誰かが悪質なコメントを残していく。 『消えろ』 『死ね』 『気持ち悪い』  たった一つの言葉で、人は簡単に傷つくって知っているはずなのに……。  じゃあもし、その“矛先”を――  全部、引き受ける人がいたら?  ある日の夜、私は炎上を恐れない少年に出会った。 「俺がおまえをバスらせてやるよ」  その一言のコメントで、私の世界は壊れはじめ  そして、少しだけ救われたんだ。
蛍の季節に、キミはまた会いに来る

総文字数/69,845

恋愛(その他)137ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
もう、笑えないと思っていた。 あなたがいなくなったあの日から、 私の世界は、ずっと止まったままで―― 何を見ても、何をしても、 どこか色がなくて。 ねぇ、どうしていなくなっちゃったの? ちゃんと、さよならも言えてないのに。 ……なのに。 あの夏の夜。 蛍が光る川辺で、 ――もう一度、あなたに会えた。
放課後、ずっと君のそばで。
  • コミックあり
[原題]放課後のキス~恋の非常階段~

総文字数/114,823

恋愛(純愛)312ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「インターハイ、出場できたらいいね」 部活の帰り道 隣で自転車を押すコウちゃんに言った。 「おまえも目指すんだろ?」 「.........」 「普門館」 どう、答えたらいいか わからなかった。 部活、進路、友情 そして......。 幼なじみとの、恋愛。 10代の 切なくも、心暖まるラブストーリー。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop