もう一度だけ、君に逢いたい

悩んで立ち止まってた私を
導いてくれた貴方は、
きっと…
私以上に悩んでいたはず

私の痛みは2つに分けられるけど
貴方の痛みは私に背負わせてくれない

ねぇ、どうして?
私がもう少し早く生まれればよかった?
貴方の近くにいたらよかったの?

…それでもきっと、
貴方は1人で全てを背負ったはずなんだ

「1人で悩まないで」
貴方が言ったこの言葉を
同じように私が貴方に言えるのは
一体何年後なんだろう

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