現代戦国時代3
「どんな能力だった?」
「火を操る能力でした。しかも、なぜかこちらの攻撃は当たらなくて」
「ふむ……」
思い出すだけで、絶望に浸ってしまいそうだ。
あんな恐怖を口では表せない。
「まあ、織田がいなくなったなら、次は俺たちが狙われるだろうな」
政宗の予想通りなら、幸村は今にでもこちらに攻めこんできそうだ。
織田がいない今、まともな軍はこの連合くらいだろう。
「準備をせねばならんな。とりあえず、辺りの警護をするしかないがな」
「あとは燃えたときの水でも用意するか?焼け石に水だろうけどな」
政宗と謙信は、もう備えに入ったようだ。
「あの慶次は?」
ずっと気になったことを謙信に聞いてみた。
「慶次なら君を探しに城下町に下ったようだよ」
城下町に……
あんな慶次みたいな奴がいたら、俺なんかよりも遥かに一般に話しかけられそうだが。
一抹の不安がよぎる。
「火を操る能力でした。しかも、なぜかこちらの攻撃は当たらなくて」
「ふむ……」
思い出すだけで、絶望に浸ってしまいそうだ。
あんな恐怖を口では表せない。
「まあ、織田がいなくなったなら、次は俺たちが狙われるだろうな」
政宗の予想通りなら、幸村は今にでもこちらに攻めこんできそうだ。
織田がいない今、まともな軍はこの連合くらいだろう。
「準備をせねばならんな。とりあえず、辺りの警護をするしかないがな」
「あとは燃えたときの水でも用意するか?焼け石に水だろうけどな」
政宗と謙信は、もう備えに入ったようだ。
「あの慶次は?」
ずっと気になったことを謙信に聞いてみた。
「慶次なら君を探しに城下町に下ったようだよ」
城下町に……
あんな慶次みたいな奴がいたら、俺なんかよりも遥かに一般に話しかけられそうだが。
一抹の不安がよぎる。