俺様☆執事にご用心!
私は空き部屋を開けて呟く。
「だよな、こんな偶然ってあるもんなんだな!」
「ったく、望んでもないわ!こんな偶然…ってか、あんた執事なんでしょ!?」
私は振り返る。
「そうだよ?今日から莉央の執事♪」
「だったらねぇ、その言葉遣いどうにかならないの!?こ、と、ば、づ、か、い!!!あと、馴れ馴れしいのよ!いきなり呼び捨てって…!」
黒崎さんでさえ、名前で呼ぶのなんか本当に稀で、呼んだとしても『様』がちゃんと付いてたのに…っ。