珍・赤ずきんちゃん
珍・赤ずきんちゃん 後編

バーさん家

コレから対決するハゲと大神さんが並んで歩いている。なんとも、滑稽な光景である

すると、2人の前に別荘が見えてきた。別荘の向こう側には、大きな湖が見える。周りには青々と茂る草木がある。まさにお金持ちの象徴だ。


大神:・・・この頃は飢饉で、どこも貧しい生活をしていたのでは・・・


そう。「赤ずきんちゃん」のお話は、赤ずきんちゃんとおばあちゃんの家が離れすぎている、おまけになぜかおばあちゃんの家は山の中にあるという疑問に対して、
当時は飢饉でどこも生活が苦しく山に老人を捨てていた。そして、赤ずきんちゃんとその母親は、こっそり、おばあちゃんに食べ物を届けていたのではないかという説があるのだ。

ハゲと大神さんが別荘に入る


ハゲ:おばあちゃ〜ん。生きてる〜っ!?

大神:・・・


しかし、別荘には誰もいない。

別荘の裏から声がする・・・


バーさん:アチョーっホアチャーっ!!


バーさんが大木にパンチする。すると、そこの部分だけが、ベッコシへこんだ。

バーさんは強かった


ハゲ:あ、おばあちゃ〜んっ!!来たよ〜っ!!

バーさん:おやおや、赤ずきんじゃないか・・・おや!?そちらの方は!?

ハゲ:道に迷ってた所を助けてもらったの。

バーさん:そうかい。そうかい・・・コレはどうもお世話様で・・・もし、よければ晩ごはん一緒にどうじゃ!?わしが腕を振るうでの・・・ま、とりあえず、別荘ん中に入っとくれ


こうして、ハゲ、大神さん、バーさんの3人のコントが始まる(始まる必要ねぇだろ!!)
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