龍王



「陽と千早じゃん!」

入ってきた2人はあたしの前の学校の友達だった。

「美華じゃねーか!」

千早はうるさいキャラ。
昴みたい。

「久しぶり!美華ぴょん」

陽は女の子みたいに可愛いけど二重人格。

「美華ちゃん知り合い?」

「前の学校が一緒なの」

「まぁ座れや。」

龍翔の声でみんな真面目になる。

「あぁ。わりぃな。」

千早達が座るのを見て、話出した。

「んで何の話だ?」

「KINGを傘下にいれてくれ」

「は?」

まぁこうなるのもしょうがない。
3位なのにどうしたんだろ?

「俺ら龍王に惚れたんだ。
前にあったジョーカーのとの抗争あっただろ?
あん時に惚れてその時はちょっともめてて…。
それも終わって今こうして来たんだ。」

「なるほどな。
でも3位ならわざわざ傘下にならなくてもいいだろ。」

「いや、惚れたやつなら下になっていいって思ったんだ。龍王は同盟作んねぇしな。ダメか?」

「一週間後またこい。」

「わかった。
突然悪かったな。じゃあな。」

「またね美華ぴょん」

千早と陽は帰っていった。
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