龍王
暴走



最近ほんと暑くなってきた。

総会からだいぶ立ち、もうすぐ夏休み。

今日は溜り場だ。

「マジあちー」

今昴とアイス買いに来て帰り道。

「うるさいなー。
早く涼しい部屋行きたい」

倉庫の前に来ると単車が4台が停まってた。

「誰かきてるの?」

「お前話聞いてなかったのかよ。
暴走の話あるつったろ」

聞いたような聞いてないような…。

部屋をあけると知らない人達がいた。

「はじめまして。
鷹王の総長の誠です。」

「副総長の光一です。」

「俺は虎王総長、拓士です。
よろしくお願いします」

「副総長、凪です。」

「あたし美華です。
よろしくお願いします」

頭を下げるとみんな慌ててた。

「美華さん、頭下げないでください!」

「敬語やめてくださいよ」

「いや…」

困ったように龍翔を見る。
「いいんじゃね?」

「わかったよ。
その代わり俺等に敬語やめて。」

「りょうかい。
よろしくね。」

あたしが笑うと4人共顔が赤くなった。

「みんな風邪ひいてるの?」

「ちっ…話進めろ」

「クスクス。はいはい」

なんで龍翔怒ってるんだろ?

< 73 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop