─君は輝く空の上─
「じゃあ、4日後だね?」



4日後、楽しみだな。



『だな!』



────────────────────────────

朱蓮と別れて、私はベッドに寝転がって雑誌をペラペラめくっている。


「あっ、鈴にメールしなきゃ!忘れた──」



私は携帯を開けて、メールを打ち始めた。



【今日、朱蓮からクリスマスデート誘われたよ!】



短文だけど…いっか?



送信────




1、2分したとこで、メールが来た。




【良かったね!さすが緒方くん!憧れるよヽ('∀'●)】



「鈴ってメールも面白い」



【(笑)】


送信!!



って速や!もう返事きた。




【また短文じゃん!まっ、いいデートしなよ?応援してるからp(^∇^)q】



よし!



デート頑張るぞー!




【ありがとぉ!頑張るね('∀'★)】




また短文で送ってしまった。




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