終電、



サークルの連絡メールがまわってきた。





[今日は練習なしです


飯だけ食いましょう!
16時、カフェ集合!]






あ、よかった…



サークル一応あるんだ。





16時になる少し前に、カフェに向かった。



…緊張する!!!









カフェに続く階段をのぼるにつれて、四年生たちの声がした。





のぼりきると同時に


「おう!志穂!」


と声をかけてくれたのは沖さん。




いつの間にかみんな私のことを呼びつけするようになった。





「あ、こんにちわ!」





集まっていたのは、沖さん、浩介さん、のぶさん、かっしーさん、



…そして修さん。






「まあ座れよ!」


といったのは修さん。



あまりにもいつもと変わらなくて、ちょっと拍子抜けしてしまう。



「あ、はい!」


そう言って空いている沖さんの隣に座った。




「今日もいつもんとこでいっか!」

「だな!近いし。」



いつものとこっていうのは近くのファミレス。

何時間でもいれるしね。





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