俺とアイツの関係





「もう焦っても遅いよね。」




「んっ」




ニコッと微笑んだ瞬間、唇を塞がれる




わたしがまいた種だから抵抗なんて出来るはずもなく、健斗に身を委ねる




身体は正面から密着状態に…




そして健斗の手がわたしの腰をなぞる





それと同時にどんどん深くなっていくキス




お風呂の中で水音が響く





健斗が唇を離したと思ったら唇は首筋まで降りていく





のぼせちゃうよ…





「けん…と…、もう…ダメ…」





わたしがなんとかそう言った時、健斗は





「今日は寝かさないから。朝までいっぱい愛し合おうね」




いや、もうダメっていいましたよね!?






肉食男子すぎるよ健斗。





でも、お互い好きな気持ちは一緒。



だからこんなにも幸せな気持ちになれるんだね










そしてわたしが健斗に朝まで寝かせてもらえなかったのは言うまでもない。









< 225 / 499 >

この作品をシェア

pagetop