*幼馴染み*














「そうだ。


………俺は…

ずっと由南が好きだった…。
けど、
お前も由南が好きなことぐらい
長い付き合いだから分かってた。
だからこそ、
お前が許せなかったし、
泣いている由南をこれ以上
見たくないから告った。」





そういうと、俺らは無言になった。





ていうか、

俺が言い返せなかったんだ…






分かれ道になってやっと祐己から口を開いた。





「由南からは明日返事を貰う。」



「そうか…」




「じゃあな。」








俺は、家に戻ると後悔からベットに倒れてた。




…あのとき

断っとけばよかったんだ。


断っとけば
こんなことにならなかったのに!!!



俺が好きなのは由南だ。




誰よりも好きなんだ。






なのに…










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