★続★『逆高校デビュー』
バスを乗り継いで、家まで帰る。
悠斗は本当にメールっていうものをしないから、
なかなか連絡がとれない。
今日…クリスマスイヴだよ悠斗……バカ!!
連絡してこいっての!!
何度も携帯を開いては、なんの連絡がないことに落ち込みながら、
バスから降りて家へと歩いた。
家の前に一台の黒いワンボックスカ−が、
エンジンかけっぱなしで停まっていた。
不思議に思いながら車を通り過ぎると、
運転席の窓が開いた。
「桃叶、お疲れ」
中から顔を出したのは悠斗だった。