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美姫に引っ張られ、つれてこられた場所はまさに地獄のようだった。



…………



って言うか



「何この人数!!」



「あぁ。どうせ1年生でしょ。」




この人数が1年!?



1年生だけでこの人数って……



「多ッッ!!」



「確かに…」



もぉ、こんなに多いんじゃクラス表が見れないよ!




もうクラス表見るのは諦めるしかないか……




そんな甘い考えをしているとまたもや美姫が私の手を掴んだ




「愛美。はぐれないようにね!」



えっ…?



も、もしかして……




この中に入るの!?




こんな場所に入ったら命がもたないよぉ〜…




美姫は私の手をぎゅっとつかんで人混みの中へと足を運んだ




……私………



生きて帰ってこれるかなぁ〜……



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