年上王子様とのアリエナイ××①
第五章 ラブラブ(?)新婚生活

好きにしちゃってください!宣言


「ただいま」

「お帰りなさい!」


あれから1週間。翔さんのお仕事は相変わらず忙しいけれど、
こうしてあたしが起きている時間に帰って来てくれることが多くなった。


「晩ご飯なに?」

「今日はね、天ぷらだよ」


最初は好き嫌いの激しい翔さんだったけれど。

今は少しずつだけど食べてくれるようになった。


といってもまだ


「俺。エビだけがいい」

こういう小さな我儘も言ってくるんだけどね。

「何言ってるの?きちんとお野菜も食べてもらわないと」


上着と鞄を持って翔さんの後に続く。


「だいたいさ~ししとうとかしいたけなんて食べる意味ないと思うんだよね」

ぐだぐだ野菜に文句を付けながら私服に着替える翔さんをみてつい笑ってしまう。




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