アンタ格好いいよ!


私の耳には、ハッキリと聞こえました……


そのまま私は部屋に入れず壁に崩れるように、音もなく泣き崩れました。


通りかかった看護師さんに肩を抱えられ、大丈夫?と。


大丈夫なわけないだろ…と思いつつ


ちょっと外に食事に出るから、お父さんに伝えてくれとお願いしました。


< 25 / 43 >

この作品をシェア

pagetop