だいすき
やっぱりきみが…


私は廊下をひとり和真くんのことを考えながら歩いていた

前から誰かがやってくる

私は和真くんだって分かった

すれ違うときにちょっと和真くんを見た

あなたは笑っていた

私はすごく安心した

ちゃんと前を向いて歩いていこう

と思って歩いていたら

急に後ろから腕を掴まれて…

人気のない場所まで引っ張って来られた


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