軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
お茶を飲んで一息ついたところで、来店理由を説明すると

「だよね〜学生さんが店に来るやらおかしいって思いよったっちゃんねぇ〜」

ちょっと残念そうに…でも予想ついてたよと言わんばかりに怜がテーブルに肘をついて髪の毛遊びを始めた。

「ところで…ミューが壊したのって何?」

別に代わりに弁償する気なんて、これっぽっちも無いけど…

「鎧…徳川 家康の」

怜のセリフを聞いて

「マ…マジ?この店って、そんな物まで置いてあったんだ…」

感動に打ち震える深…しかし、それに水を差すように復活なった純一郎の罵声が店内に響く

「嘘だ。俺は騙されんぞ」
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