軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
男二態
骨董品屋を出た深はウキウキしながら火縄銃を包んだ包装紙を高く掲げる。

まさに天にも昇る気持ちである。

「いや〜大学の近くにあんな店があるとはねぇ〜でも楽しみが出来た。ついでに…怜ちゃんが、あっさり俺にもオマケ付けてくれたって事はグッチーも単なる常連客ってだけ…」

と確認も取らず確信している。

こういう男が地位や権力持つと厄介なんだ…

そんな有頂天な男に

「おい、深…深だろ?」

声を掛けてきた男…

「あ〜流…実習ご苦労。それよりも…これ…凄かろ?」

作者が紹介するより先に自慢したいみたい…

「あの深をここまで…オモチャ買ってもらったガキみたいにするとは…」

紹介してもらえなくても自分の仕事は、きっちりこなす。

深の高校時代の親友の日下部 流とは、そういう男である。
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