-sweetlove!!!-






「ホントに瞑ってる??」


「うん。君の泣き顔が見れなくて、残念だよ」


「……」


見上げると、至近距離に顔があった。


「!?」

両手で、顔を掴まれた。

うっすらと男は目を開いた。


「君って、やっぱりあの頃と変わってないな」


「?????…あの頃??」


悲しそうな顔をしたのは、気のせいだったのか…。

そんな気がした。


夜空は、満天の星がちりばめられていて…あり得ないほど、綺麗だった。







< 42 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop