恋と狼と陸上と…
圭吾さんは私に


「メット」

と言って手を出したので、私はヘルメットを渡した。


圭吾さんはヘルメットをバイクにかけた。


そして海に向かって歩き出した。



私はまた後ろから付いていく。


また自然と視線が下を向いてしまう。


人って落ち込むと上が見れないんだって、改めて知った。


地面がアスファルトから砂に変わったので、砂浜を歩いているのがわかる。


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