学校破壊



「俺は藍香の彼女になって、それで千晶を救いたかったんだ。」



「うん。」


翔の言葉に頷く光。



「お前は俺とは違うのか・・・。」


光はそっと目を開いた。


「うん。」


光の言葉に悲しそう顔をする翔。


「そっか・・・。」


光はそっと立ち上がる。



そして階段へとつながるドアへと向かう。



< 118 / 333 >

この作品をシェア

pagetop