学校破壊



千晶の体は震えていた。



その姿を見て光は拳を握りしめ、千晶のもとへ近づく。




光が拳を振るう瞬間、千晶は目をつぶった。



その時、千晶の耳元で光が何かを囁いた。


その言葉に千晶は少し驚いた後、一瞬笑顔を見せ、そして・・・




ドスッ!!!


光の拳は千晶の腹へとはいり、鈍い音がした。



「・・・っ・・。」



ドサッ・・・



千晶は何も言えず、倒れてしまった。



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