LOVE★sick
電灯の明かりで照らされた道を二人で歩く。
もうすぐあたしの家だ。
本当はもっと話、聞きたいんだけどな……。
「あっ……」
マンションの前に止められてる一台の車。
……と、姫ちゃんの声?
あの車の持ち主は、姫ちゃんの知り合いなのかな?
なら、姫ちゃんが中に入ってから行ったほうがいいよね。
偶然遭遇って形になったら、あとで何と言われるか……。
あたしが急に歩くのを止めたから、先輩も歩くのを止めて、あたしの方を向いた。
そして先輩は、あたしの目線を追って……
「あっ……」