愛しくて 苦しくて
「江ぐっ――――」




「麻衣ちゃーん」




誰かが、同時に私を呼んだ。




この声…。




愛しい声…。




麻衣ちゃんと私の名を笑顔で呼んでくれる。




それが…。




嬉しくて、嬉しすぎて。




私は、コートでサッカーをしていることさえ忘れて…。




愛しく、大好きな鈴木先輩に向かって歩みよる。
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