甘い肌に口付けを…
ちょっとしたサプライズで、いつもは彪が教室に来てくれるから、今日はあたしが彪の教室まで迎えに行く事にした。

「あたしだってサプライズぐらい出きるや~いっと♪」

廊下でスキップなんかしちゃって、かなり浮かれモード。

見えてきた教室に益々頬がにやける。

チョコッとドアの方から中を覗くと、彪が友達の斎くんと話をしてた。

生憎、遠くて会話は聞こえなかったから気付かれないようにそろ~っと中に入り、二人に近付き会話を盗み聞きすることに成功!!

「お前のファン凄いな…」

「あぁ、プレゼント?」

「こんな沢山、どうすんだよ…」

ヤッパ、モテるなぁ~…

彪、どうすんだろ……。
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