隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
暫く耳をすませているが

「何も聞こえねぇよ…あ〜それよか人にもらったタバコは旨い」

そんな純一郎は無視して

「こんなとこでぐずぐずしてたら特ダネを逃がしちゃう」

走りだした良子につられて流も走りだす。

何故か純一郎もついてくるが…

「あたし陸上やってないんだけど…100m11秒台で走れるんよね。ついてこれる?」

「え…?」

良子にそんな特技があるとは…

だけど良子が感じた特ダネの匂い…それには何か五感に訴えるものがある。

そして純一郎は

「ビジュアル最優先のゴシップ屋が追っかける獲物だろ?味見は俺に任せろ!」

と、のたまう。

クビになっても知らんぞ。
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