恋迷路〜マイゴノコイゴコロ〜




夏が過ぎて、少し肌寒くなってきたころ。


私は貴方に、出会ったね…。





突然、なんだか静かな所に行きたくなって、考えた末に中庭に行くことにした。
中庭には芝が植えてあって、学校の中でも一際目立つ大きな桜の木がある。
その下に、木製のベンチがいくつか置いてあるだけのシンプルなつくりだ。



外なんて寒いし、今の時期にはあまり人が集まらない。




私はベンチに座って、うーんとおもいっきり伸びをした。




そのとたん、バサリと音がしたかと思うと、私の足元にパステルカラーの表紙のティーン雑誌が落ちてきた。







< 6 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop