ヌードなアタシ
『どんな状況でも
たとえ結婚出来なくっても
ひっそりと彼と会って…
こまちを育てていけたら良いと
思ってたみたい。
でも、彼の気持ちは離れてしまって
戻って来なかった。
激しく愛していたからこそ
その気持ちは屈折して…
彼を憎むようになってたみたい。
こまちは
かけがえのない大切な娘なのに
愛しい我が子の仕草が
父親の面影とダブる度に
裏切られた心の傷が
何度も何度も自分を苦しめたって…
一人前の大人のはずなのに
姉さんは、まだ幼くて
心も未熟なままで母親になってしまった。
むき出しの激しい感情は
現実を受け入れる事が出来ず
すべての事から逃げて
母親である事も放棄してしまったの』
『そっか…
やっぱり、アタシ
望まれない子だったんだね』
『違うわ!』
ケイちゃんは後部座席に身を乗りし
振り向きざまに声をあげた。
『お腹の中のこまちを愛しんで
誕生を何より喜んでた。
本当に幸せそうだった。
姉さんは、こまちの誕生を切実に願い
無事、誕生した事に感謝してたのよ。
姉さんを変えたのは彼との別れ。
嫉妬と憎しみを乗り越えれなかった為に
母性愛という自然な感情が
欠落してしまった。
姉さんの人生は狂ってしまったの…』
たとえ結婚出来なくっても
ひっそりと彼と会って…
こまちを育てていけたら良いと
思ってたみたい。
でも、彼の気持ちは離れてしまって
戻って来なかった。
激しく愛していたからこそ
その気持ちは屈折して…
彼を憎むようになってたみたい。
こまちは
かけがえのない大切な娘なのに
愛しい我が子の仕草が
父親の面影とダブる度に
裏切られた心の傷が
何度も何度も自分を苦しめたって…
一人前の大人のはずなのに
姉さんは、まだ幼くて
心も未熟なままで母親になってしまった。
むき出しの激しい感情は
現実を受け入れる事が出来ず
すべての事から逃げて
母親である事も放棄してしまったの』
『そっか…
やっぱり、アタシ
望まれない子だったんだね』
『違うわ!』
ケイちゃんは後部座席に身を乗りし
振り向きざまに声をあげた。
『お腹の中のこまちを愛しんで
誕生を何より喜んでた。
本当に幸せそうだった。
姉さんは、こまちの誕生を切実に願い
無事、誕生した事に感謝してたのよ。
姉さんを変えたのは彼との別れ。
嫉妬と憎しみを乗り越えれなかった為に
母性愛という自然な感情が
欠落してしまった。
姉さんの人生は狂ってしまったの…』