小悪魔×俺様
「行く?ってか行かないとか認めねぇけど。」

「行きますって!!」





楽しそう!!




お風呂からあがって、髪を乾かしてもらう。






「働くのって意外と楽しかった。」

「まぢで?」

「慣れなくて疲れたし動き回って足痛いし大変だけどね?」

「ははっ!!」

「でも弘夢もこんな気持ちで働いてるのかなって思ったら楽しくなった!!」

「まぁ…そんな気持ちなんじゃない?」





恥ずかしいからハッキリ言わないだけで、弘夢はあたし以上に仕事楽しんでるでしょ?




それくらいわかっちゃうし!!





「つーか、咲樹菜って仕事中も俺のこと考えてるんだ?」

「ぅえ!?」

「どんだけ俺が好きなの。」





どんだけでも好きだよ…。




弘夢のことが頭から消えるわけないじゃん。





「だって…仕方ないじゃん。超好きだから…。」

「!?おまっ…反則…。」





えぇ!?




照れてる!?




照れる要素がどこにあったの!?






「弘夢って意味不明。」

「うるせ…天然小悪魔…。」






わけわかんないけど…






弘夢がカワイイからいっか!!





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