君の光を想う
買い物も終えて、佐倉の家に辿り着いた。
住宅街にある一軒家。
「言っておくけど、期待はしないでね」
背を向けた儘、静かにそう忠告した佐倉がドアを開けた。
「ただいまー」
「お姉ちゃん、おかえり!」
声に反応したかの様に、
小学生くらいの女の子が嬉しそうにで駆け寄って来る。
そのまま、佐倉へ抱き付き、はにかみながら佐倉を見ている。
多分、妹だろうな…
「ただいま、友奈。宿題やった?」
「うん!お客さん?あ、柚ちゃんだ!」
「こんにちは、友奈ちゃん。」
「わーい、柚ちゃん柚ちゃん!」
「とりあえず、上がって?」