君の光を想う
今までとは違う重みのある答えは、確かに柚の唇から俺へと伝えられた。
未だ理解するのには、遠く思考が停止しそう。
柚の瞳がキラキラ光っていて、それが日に発射して、光の粒が視界に入る。
「でもずっと自信付かないんだ、春が許す限り…傍に居させて?」
不安気な言い分にやっと重い唇が動く。
微かに赤く染まる頬へ手の甲を這わせて
軽く撫でると柚の目が細くなった。
「お前、ちゃんと聞いてたか?俺は誰よりも柚が大切なんだよ」
「…私も、ずっとずっと好きだよ。ずっと前から、春の傍にいる度に優しい心に触れる度に…きっと出会った頃から好き」