君の光を想う
本音
平和な日々が続いていく。
窓から差し込む光が徐々に暑くなり、夏なんだなと思い知らされる。
何にもない平和な日々。
そう、俺と柚は恋人になった。
あれから何の変化もない毎日。
毎日会ってるし、家も隣だから家族ぐるみで遊びに行ったりもする。
別に何を求めてるって訳ではないけど…
恋人って、なんだろう。
まあ特別って意味なんだろうけど。
止めた──
下らない、毎日笑顔見れてるだけで良いか。