君の光を想う
何とか来る客来る客へ愛想笑いで耐えぬいた。
客の対応を終えると佐倉から「お昼行って良いよ」という声がした。
束の間の祝福の時。
周りを見渡すも柚の姿がない。
佐倉に聞けば、柚もついさっき昼の時間になったらしく。
あの格好で出歩いてるのかと思うと早足で教室を出た。
着替えてくれば良かったと酷く後悔。
こんな格好の所為でチラチラと視線ばかりを感じる。
何故か声を掛けてくる奴が居て、色々な事で不機嫌な俺は無視をした。
廊下を歩いて進むけど、柚が見付からない。
焦りの気持ちが早まる。