君の光を想う
「付いてくるな」
「そう言ってられるのも今だけだから」
「……」
「お前達はもう一緒には居られない」
「……」
「お前達はもうお終いなんだよ」
声を遮りたい。
その声以降の言葉はなかったけど。
周りの音が遠くなる。
もう何も耳に入れたくない。
放っておいて欲しい。
お前が何を知ってるのか。
色々な感情が駆け巡る。
教室へ戻ると女子達が柚に「誰」と問い掛けていた。
柚は笑顔で振る舞っていて…
さっきの事や言葉を心の隅で気にしながらもその笑顔を目にして。
俺達はずっと一緒なんだと信じていた。